本講座の制作者であり本日も講師を務めます、占い師のほしのほたるです。
本日も、よろしくお願いいたします。
昨日の講座5日目では、
どうすれば、無理なく働くことができるのか?
について、事例をもとに解説していきました。
まとめると、
- 自分の太陽星座を確認する
- 太陽星座の特徴を確認する
- 各星座の特徴をもとに、自分に当てはめて考えてみる
という方法で、「自分が無理なく働くための条件を絞れる」ということでしたね。
しかし、何も考えずに条件を決めてしまうと、あとになって

もっと、自分に合う仕事をしたい…

無理なく働くだけじゃなくて、自分が得意なことも考えて仕事を選べばよかった…
とうことに、なりかねません。
ちゃんと自分が仕事の中に「無理なくやれること」「苦手意識を持たず、がんばらずにやれること」を感じつつ、なおかつ「自分が得意なことを活かせる」ような仕事内容を選ぶ必要があります。
今日は、その「どうやって、自分の得意なことを見つけるか?」という具体的な方法について紹介していきます。
まずは、自分の得意なことや苦手なことを知る


まずは「自分の得意なことや苦手なこと」について、しっかり見つめなおしてみましょう!
あなたがどんなことが得意でどんなことが苦手か?は、ホロスコープのエレメントから確認することができます。
エレメントとは?
12星座を、4つのカテゴリ(火・土・風・水)に分類したもの。

エレメントには、それぞれこんな意味があるんです。

これをもとに、あなたが得意なこと・苦手なことについて、いっしょに考えていきましょう!
自分が得意なことや苦手なことを考える手順は、この3ステップです。
- エレメント(火・土・風・水)の天体の個数を確認する
- エレメントのそれぞれの特徴を確認する
- 自分が得意なこと、苦手なことを考えてみる

さっそく、いっしょにやってみましょう!
STEP1:エレメントの天体の個数を確認する

まずは、自分のホロスコープを出します。
▼自分のホロスコープを出す手順
- ホロスコープを無料で作成できるサイトにいく
- 上のタブのレポートをクリック
- 生年月日、生まれた時間、生まれた場所を入力して「作成」をクリック
- 「ホロスコープ作成」ボタンをクリック!
- 星座区分の「火・土・風・水」の天体の個数を確認

今回は、「出生時間」「生まれた場所」などがわからなくても大丈夫です。
エレメントの確認方法を画像で説明します!
(1)ホロスコープを無料で作成できるサイトにいって、「生年月日」などを記入します。

(2)ホロスコープ作成をクリック

(3)「このホロスコープの詳細」という白い文字をクリック

(4)下にスクロールして、サイン区分の「火、土、風、水」の天体の個数を確認する。


上の例で紹介している画像のエレメント(火・土・風・水)の天体の個数を確認すると…
▼エレメントの天体例

天体の個数が確認出来たら、次のステップに進んでください。
STEP2:エレメントのそれぞれの特徴を確認する

つぎに、エレメントのそれぞれの特徴を改めてみていきましょう。
エレメントの天体の個数を確認したときに、
- 天体が多い…得意なこと、自然とできること
- 天体が少ない…苦手なこと
が、わかります。
それぞれの特徴をもう少しわかりやすくしてみると…
「火」の特徴は?
「土」の特徴は?
「風」の特徴は?
「水」の特徴は?
STEP3:自分が得意なこと、苦手なことを考えてみる

最後に、エレメントの天体の個数をもとに「自分が得意なこと」「苦手なこと」を考えていきましょう。
を、知ることができるんです。
「何個以上だと、天体が多い or 少ない!」などの、明確な決まりはありません。
ただ、個人的には天体が全部で10個なので、10÷4=2.5ということから、0~1個は少ない、2~3個は普通、4個以上だと多い、と思っています。

この3ステップで、さっそくやってみましょう!
- 天体のバランスを見て「天体が多い場所」「少ない or 0個の場所」を確認する
- それぞれの特徴を確認する
- 自分に当てはめて考えてみる

先ほど出した「エレメントの天体例」から、Dさんの得意なこと・苦手なことを考えてみましょう。
▼エレメントの天体例(Dさん)
まずは、Dさんの得意なことから。
Dさんの場合、「土」に天体が5個入っている=得意なことかな?と予想ができます。
「土」の特徴を見てみると、こんな感じでした。
「土」の特徴は?
土の特徴を見ながら、今までの自分の体験と照らし合わせていきます。

確かによく「安定志向だね」って言われるけど、土に天体が多いからなのか…。

あと現実的に考えちゃうクセも、よくある!え?これって当たり前のことじゃないの…?
Dさんも、自分では気づいていなかった「得意なこと」にどうやら気づき始めたようです。
つぎに、Dさんの苦手なことについて考えてみましょう。
Dさんは「風」に天体がひとつも入っていないことから、「風」に関することに苦手意識を感じていそうです。
風の特徴は、こんな感じでしたね。
「風」の特徴は?

たしかに、あんまりコミュニケーションをとるのは苦手な方かも…人見知りだし…

あと、あんまり「あれ知りたい!これ知りたい!」とも、ならないもんなぁ…。
今までの経験と照らし合わせてみると、何となく自分が「苦手なこと」が理解できたようです。
エレメントの天体に、特に偏りがない場合は…


私の場合、天体の個数がほとんどいっしょなんだけど…?
という方も、もちろんいらっしゃいます。
この場合は、
- 月と太陽がどこに入っているか?で、得意なことや苦手なことを把握する
- 特に、すごく得意なこと、すごく苦手なことはない!と考える
のどちらかで、判断できます。

Eさんのホロスコープをもとに、説明していきます。
▼Eさんのエレメント
Eさんのホロスコープでは、エレメント(火・土・風・水)それぞれに天体が「2~3個ずつ」で、特に偏りがありません。

この場合、月と太陽がどこにあるか?で考えていきましょう。
- 太陽や月がある場所=得意なこと、自然とできてること
- 太陽や月がない場所=得意でも苦手でもないこと
これをもとに、Eさんの事例について考えてみましょう。
Eさんの月と太陽を見ると、月は「火」に、太陽は「土」でした。
それぞれの特徴を振り返ってみると、
「火」の特徴は?
「土」の特徴は?
こんな感じ。

確かに、「火」と「土」の特徴は、あてはまるところがあるかも?

直感で動くことが多いし、マイペースだし、よく「現実主義者だよねw」なんて言われるし…。

「風」と「水」の特徴も読んでみたけど…なんとなくピンとこないなぁ…。
こんな感じで、「火・土・風・水」の特徴と自分自身を当てはめていきます。

「得意なこと」は自分が自然とできていることなので、自分で自覚できていない場合もあります。
そんなときは、ぜひご家族や仲のいい友達に、

私の得意なことって、なんだと思う?
と聞いてみて、ホロスコープの結果と照らし合わせれ考えてみて下さい。
このメール講座では何度もお伝えしていますが、大切なのは「自分自身の納得感」です。
また、「火が多いから、火の特徴が全部当てはまる」ということもありません。

ぜひ、普段のご自身の様子と照らし合わせながら、楽しく分析してくださいね!
【注意】苦手だから…と、あきらめる必要はありません!


私は「風」に天体がないからコミュニケーションが苦手っていうことはわかったけど…接客業は無理ってこと?
と思われた方も、いらっしゃるかと思います。

そんなこと、全然ありません!

自分が苦手なことをしっかりと理解し、得意なことを活かして克服すればOKなんです。
例えば、私の場合。
エレメントの天体の個数は、こんな感じです。
▼エレメントの天体例(ほしのほたるの場合)

「風」に天体が少なく、人見知りで、初対面の人とコミュニケーションをとるのがとにかく苦手です…。
そんな私も、某ファーストフード店で約5年間働いていた経験があります。

あれ?「風」に天体が少ないってことは、コミュニケーション苦手なんだよね?
なんで、5年も接客業を続けることができたの?

私自身、すごく人見知りです…。
でも得意なことを使って苦手な部分をカバーすれば、どんなことでもできます◎
私のエレメントの天体のバランスを、もう1度見てみましょう。
▼エレメントの天体例(ほしのほたるの場合)
コミュニケーションをとるのは苦手ですが、「火(=情熱、熱量)」を使って明るく元気に接客することができますし、「土(=具体的に考えるのが得意)」を使ってマニュアル通りに接客するのは得意でした。
よって、某ファーストフード店でも、
というやり方で、接客業も楽しくできました。
ただ、「風」に天体が少なく軽やかなコミュニケーションが苦手なので、例えば
ということは、すごく苦手だったんです。
また、初対面の方が多い場では、「火=気合い」を使って乗り切ることが多いです。
「自分は、人と仲良くなるのに時間がかかるタイプ」ということを理解したら、かなり生きやすくなりました。
ポイント
苦手なことでも、得意なことを使ってカバーすることができる。
自分が得意なことと苦手なことをもとに、働き方について整理してみる


さぁ、いよいよ最後のステップです!
…と言いたいところですが、今日はここまで!
メール講座7日目では、「自分が得意なことと苦手なことをもとに、どうやって働き方について考えればいいのか?」について解説していきます。
それでは、また明日のお昼にメールをお送りしますね!
メール講座にご登録いただき、ありがとうございます。