本講座の制作者であり本日も講師を務めます、占い師のほしのほたるです。
本日も、よろしくお願いいたします。
昨日の講座3日目では、
誰でも簡単に、ホロスコープで自分の意識がどこに向きやすいのか?を確認する方法
について、解説いたしました。
今日はあるママのストーリーをもとに、
え?自分が無理なく働くための条件ってなんだっけ?の壁を乗り越える方法
について、解説していきます。
1児のママ、あいさんのストーリーとは?

大学卒業から、地元の中小企業で事務員として働いていたあいさん。
妊娠を機に、会社を退職。
子供が1歳半になったタイミングで、

そろそろ働きたいなぁ…
と、思い始めました。
自分のホロスコープを作成してみたところ、ホロスコープの上に天体が偏っていた=仕事や社会に意識が向くタイプだと判明。

よし!子供を保育園に預けて、社会復帰しよう!
と決意し、さっそく新しい仕事を探すことに。

本当は正社員でバリバリ仕事がんばりたいけど、子供が小さいうちは無理だよね…

そういえば、あそこのドラッグストアでレジ(パート)の募集してたなぁ…。
1回、話聞きに行ってみようかな?
面接に行くとすぐに採用され、レジスタッフとして働くことになりました。
明日は、いよいよ初めての出勤日。
仕事をするのは、約2年ぶり。

今まで、接客の仕事ってしたことないんだよね…。大丈夫かな…。
不安な気持ちを抱えつつ、初出勤の日を迎えました。
…気づけば、働き始めて3カ月が経過。
この3カ月、大変なことももちろんありましたが、常連さんと

今日もいい天気ですね。
という挨拶を交わしたり、休憩中にバイト仲間(2人を子育て中のママ)と

ちょっと聞いてよ~、昨日うちの子がさ~…
なんて世間話をするのが、いつしか日課になっていました。

なんとなく始めた仕事だったのに、そんなにがんばらずに働けてるかも…?
と、ドラッグストアのパートの仕事をそんなにがんばらずに取り組めるようになっていたんです。
ワーク:なぜあいさんは、初めての接客業をがんばらずにやれているのか?

では、今日のワークにうつります。

あいさんのストーリーを読んで、「あいさん、楽しそうに働いているな!」と感じた理由はなんでしょうか?
ぜひ1度立ち止まって、言葉にしてみてください。

あいさん、もともと人と話すのが好きだったからじゃないかな?
など、なんでもOK!
何か「これかな?」と思う理由が頭に浮かんだら、次に進んでくださいね!
ワークの答えは…

それでは今回も、ワークの答えを発表する前に
最もよくある間違った回答と、失敗事例
について、紹介していきます。
その間違った回答とは、
久々の仕事(社会復帰)だから、楽しく取り組めている
というものです。

これ、ものすごくわかります!
子育て中は、どうしても「家族以外の人」と触れ合う機会が少なくなります。
だからこそ、「家事育児じゃない何か」ができる「仕事の時間」を楽しい!と感じる方も、いらっしゃいますよね。
久々に社会復帰したあいさんが

仕事、めちゃめちゃたのしい…!
と思っていても、不思議ではありません。
ですが、胸に手を当てて考えてみてください。
今回のあいさんのストーリーに関係なく、あなたのまわりで「あの人、特に無理せずに仕事こなしてるよな…」という人を1人以上、頭に思い浮かべてみてください。
思い浮かびましたか?

ではなぜ、あなたはその人のことを「あの人、そんなにがんばってないのに仕事はちゃんとできてるんだよなぁ…」と思ったのでしょうか?
おそらくですが、
- 自分とは違って、あの人は仕事ができる人だから
- あの人は、自分に合う天職をみつけることができたから
などの言葉が、浮かんでくるのではないでしょうか。
まさにこうやって、「仕事をムリなくこなせる人=特別な人」という風に考えてしまう人こそが、
- 「自分には、がんばらずにできる仕事なんてない…」とあきらめてしまう
- 「今の仕事、自分に合ってないんだ…」と、天職を求めて転職を繰り返す
- スキルアップのために勉強してみるけど、「ムリなく働く」につながらない…
という風なまちがった思い込みをずっと持ち続けてしまい、でも心の中では

本当は、私もそんなにがんばらずにできる仕事をやりたいなぁ…
という想いを抱える、「悩みの無限ループ」にハマってしまうんです。
では、もう少し考えてみましょう。

「あなた」にとって、ムリなく仕事に取り組めた瞬間はどんなときですか?
ぜひ、考えてみてください。
どんな些細なことでもいいので、「あの仕事は、そんなにがんばらずにできたなぁ…」と思ったことを、思い出してみてください。
思い出しましたか?
わたしの場合は…
新しい企画などに、挑戦すること(行動力)でした。
おそらく、あなたも真っ先に浮かんだのは「何か特別なこと」ではなく、日々の仕事の中で当たり前にやっていることだったと思います。
つまり、「がんばらずに仕事ができる人=特別な人」ではないのです。
もうひとつ、ワークをやってみましょう。

あなたがもし「化粧品開発」をする研究員だった場合、「3年間ずっと、同じ商品の研究を続ける仕事」をするとしたら、がんばらずに取り組めますか?
これは、どうでしょうか?
おそらく、

ずっと同じ場所でひとつのことについて研究って…なんだかおもしろくなさそう…
と、感じた方も、いるのではないでしょうか?
もちろん、ずっと同じ研究をすることをムリなくやれる方もいらっしゃいます。どっちが正解・不正解などはありません。今回はワークの例として、掲載しております。
自分が「がんばらないと取り組めない仕事内容」をしているときに、他の人から

私、これ10分くらいでできちゃった!
と言われても、「え?なんで??」ってなりますよね。
つまり、「人によって、ムリなく取り組める仕事の内容が違う」ということです。

つまり、今回の話をまとめてみると…
誰でも、がんばらずに仕事に取り組むことができる
は正解なんですが、
同じ仕事内容で、みんなががんばらずに仕事に取り組める
というのは、間違った認識なのです。
あいさんの状況は…

それでは改めて、あいさんの状況を整理してみましょう。
- 1児のママ
- 妊娠を機に、事務員を退職
- こどもが1歳半になったタイミングで、ドラッグストアのレジ(パート)として復職
- 常連さんやパート仲間と話すのが、毎日楽しく働けている秘訣
- 初めての接客業なのに、がんばらずに働けている
さっそく、あいさんのホロスコープを確認しながら「なぜあいさんは、がんばらずに働くことができているのか?」を考えていきましょう。

自分が、どんな仕事内容だったら無理なくやれるのか?は、ホロスコープの「太陽」星座から導き出すことができます。
太陽星座とは?
自分が生まれた瞬間に、太陽がある星座のこと。4月6日生まれの人はおひつじ座、5月11日生まれの人はおうし座など、雑誌に掲載されている星占いを見るときにチェックしている星座が、太陽星座。
皆さんが日常的に目にしている、星占い。
星占いでは「おひつじ座」「おうし座」「ふたご座」「かに座」「しし座」…などの、12星座が使われていますよね。

実は、「おひつじ座=パワフル」「おうし座=マイペース」など、それぞれの星座に特徴があるんです。
昨日のメール講座3日目で、太陽は、
太陽=社会における自分、家から1歩出た自分、人生の切り開き方
をあらわすと、解説いたしました。
よって、自分自身がムリなくがんばらずに働くための条件を見つけるためには、
太陽(社会における自分)×12星座の特徴
を掛け合わせることで、見つけることができるんです。

さっそく、あいさんのホロスコープを確認してみましょう。
あいさんの生年月日は、1985年6月2日。

ホロスコープを確認すると、太陽がふたご座の位置にあることがわかります。

よって、あいさんの太陽星座はふたご座です。
ふたご座の特徴として…
- 好奇心が旺盛
- 新しい情報が大好き
- おしゃべりが好き
- 頭の回転が速い
- 臨機応変に対応できる
などが考えられます。
つまり、ワークの答えは、
太陽星座=ふたご座のあいさんにとって、「常連さんやパート仲間とおしゃべりする=がんばらずにやれる仕事内容だった」から
です。
また、常連さんやパート仲間とおしゃべりする以外にも…
- 何か問題が発生しても、即座に臨機応変に対応できてお客様に感謝された
- 新商品の情報を、すぐに手に入れることができる
なども、あいさんがドラッグストアの仕事をがんばらずにやれているポイントかもしれません。
今回のあいさんのストーリーをもとに考えると、
- 自分の太陽星座を確認する
- 太陽星座の特徴をもとに「自分がムリなくやれること」を考える
という風にすれば、仕事だけではなく家事・育児にも「自分ががんばらずにできる要素」を簡単に取り入れることができるんです。

試しに、先ほど紹介したあいさんの事例や私自身の事例を紹介いたします。
先ほど、太陽ふたご座がワクワクする要素としてこんな項目をあげました。
- 好奇心が旺盛
- 新しい情報が大好き
- おしゃべりが好き
- 情報収集が得意
- 臨機応変に対応できる
これをもとに、「あいさんが、毎日がんばらずにご飯を作るためには?」のヒントを考えてみると…
- 新発売された調理器具・調理家電を買って、試してみる(新しい情報が好き)
- SNSで、新しいレシピを探して試してみる(情報収集が得意)
- 今まで気になってたけど使ったことがない食材を買って、調理してみる(好奇心を刺激)
などが、考えられます。

確かにこれだと、毎日ただご飯を作るだけ…よりも無理なくできる気がする!

もちろんご飯を作るときだけではなく、掃除、洗濯、子供と遊ぶときetc…いろいろなことに応用できますよ!
次に、私自身の事例をご紹介いたします。
私は、4月9日生まれで太陽おひつじ座。

おひつじ座には、こんな特徴があります!
- 新しいことを始める
- 初めての場所にワクワクする(冒険心)
- 挑戦する
- アイデアを形にする
- スピード感
- ピンときたら即行動
これをもとに、子育てで自分がムリなくやれることを考えてみると…
- 新しい公園に出かけてみる(初めての場所にワクワクする)
- テレビで見た子供の遊び場に、週末に出かけてみる(ピンときたら即行動)
- こどもといっしょに、お菓子作りに挑戦してみる(新しいことに挑戦)
などが、考えられます。
このように、テーマが変わっても
- 自分の太陽星座を確認する
- 太陽星座の特徴をもとに「自分がムリなくやれること」を考える
ということを日常の中に取り入れていけば、どんなことにもそんなにがんばらずに取り組めるようになりますし、

こんな風にしたら、ムリなくやれるかも?
と、自分ががんばらずに取り組める方法を簡単に思いつくことができるんです。
太陽星座から、無理なく働くための条件を見つけるための3ステップ

自分のワクワク感を見つける方法は、この3ステップ。
- 自分の太陽星座を確認する
- 太陽星座の特徴を確認する
- 各星座の特徴をもとに、自分に当てはめて考えてみる

…と、今日はここまで!
明日のメルマガで、3ステップについて詳しく解説していきます。
また明日、お会いしましょう!
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